ノンエー石鹸でニキビ跡が治るのか?
ネット上の口コミなどでは、ノンエー石鹸でニキビ跡が治ると言った記載をよく見かけますが、残念ながらノンエー石鹸でニキビ跡を治すことはできません。
ノンエー石鹸で期待できる効果は次のような効果です。(あくまで期待できる効果で、個人差はあります。)
- ニキビを治す
- 炎症したニキビの炎症を抑える
- 余分な角質や皮脂を除去する
- 繰り返しニキビをできないようにする
- 肌を清潔に保つ
ノンエー石鹸の詳細は公式サイトでも確認して下さいね。
では、ニキビ跡を消したい場合、ノンエー石鹸を使っても意味がないのか?
ノンエー石鹸には、赤みのニキビ跡や色素沈着した色素を消す直接的な効果はありません。しかし、ノンエー石鹸はニキビ跡を消す上で重要な役割を担ってくれます。
結局、効果があるの?
無いの?
どっち!
こんな声が聞こえてきそうですが、ニキビ跡を治すには以下の5つのポイントが重要になります。
[ニキビ跡を治す重要5要素]
- 繰り返しニキビを作らない
- できてしまったニキビを悪化させない
- 肌のターンオーバーの状態を正常に保ち続ける
- 肌の調子を整える
- 肌にうるおいを与え保湿する
この5つの要素はいずれも密接に関わっており、どれか一つでも満たせていないと他の要素にも影響を与えてしまいます。その結果、ニキビ跡は治らない・悪化するという原因になります。
ノンエー石鹸が満たせる役割は上記5つの要素の内の一部だけなのです。
- 繰り返しニキビを作らない(満たせる)
- できてしまったニキビを悪化させない(満たせる)
- 肌のターンオーバーの状態を正常に保ち続ける(一部のみ)
- 肌の調子を整える(一部のみ)
- 肌にうるおいを与え保湿する(満たせない)
これがノンエー石鹸ではニキビ跡が治せないと言っている理由です。正確には『ノンエー石鹸だけでは』ですね。
ニキビ跡を治すにはどうすればいいのか?
ニキビ跡を治すには前述した『ニキビ跡を治す重要5要素』を満たせばいいだけです。
5つの要素を見たいし続けることで、できてしまったニキビ跡は徐々に不要な角質として肌表面に追いやられ剥がれ落ちていきます。逆に1つでも満たせていないと、新たなニキビ跡が繰り返しできてしまったり、ニキビ跡が不要な角質として剥がれ落ちていくまでに時間がかかったり、正常に剥がれ落ちずに肌に残ってしまう原因となります。
5つの要素を満たすには?
ニキビ跡を治すための重要な5つの要素を満たすには、ノンエー石鹸だけでは満たすことができない要素を他の化粧品を利用して満たす必要があります。具体的には以下の2つの化粧品です。
- 肌にうるおいを与える
- 与えたうるおいを保持するための
健康な肌の場合は肌細胞自体にうるおいがあり、そのうるおいを保持する能力を備えています。しかし、ニキビなどで傷み続けた肌細胞はその能力が失われてしまっているため、本来の正常な肌細胞に生まれ変わるまでの間は、化粧水と保湿クリームを使って正常な時の肌細胞と同じ状態にし肌の調子を整える必要があります。
ノンエー石鹸と併用でおすすめの化粧水と保湿クリーム
ノンエーシリーズにも『ノンエーローション』や『ノンエージェル』などの化粧水や保湿クリームの役割を担うケア用品はありますが、ノンエー石鹸と違い実績が少なく更に値段も容量が少ない割には5,000円以上もするということで人気はあまりありません。
以下のページにノンエーローションを使った際の感想を記載しているので宜しければそちらもご覧ください。
私のおすすめの化粧水と保湿クリームは以下に紹介しているものです。私自身が愛用しているものですが、ニキビやニキビ跡に悩まされている人であれば名前くらいは聞いたことがあるかもしれませんね。
おすすめの化粧水
リプロスキン化粧水
ニキビ跡用の化粧水と言えばこれというくらい圧倒的に人気があるのがこのリプロスキン化粧水です。ノンエー石鹸と併用している人も多いです。リプロスキン化粧水については、ここでは詳しく解説しませんが詳細を知りたい人は以下のページをご覧ください。
リプロスキン化粧水の公式サイトは以下のページです。
おすすめの保湿クリーム
ジュエルレイン
保湿クリームは他にもいいのがありますが、どれかを選ぶとなるとこのジュエルレインです。ジュエルレインは背中ニキビ用のケア用品としても人気ですが体のどの部位に対しても使用することができます。背中の皮膚の厚さは顔の7倍あると言われており、その分厚い皮膚にも保湿成分を浸透させる効果がジュエルレインにはあります。
更にリプロスキン化粧水と同じメーカー(ピカイチ)から発売されているので、リプロスキン化粧水との相性もいい感じです。